森のアカデミー、チェーンソー研修 day2

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6月5日。森のアカデミー、チェーンソー研修2日目は、実技。

実際に森に入って、チェーンソーを使います。

 

この研修のmenuは…

①チェーンソーの手入れ デモンストレーション

②1人ずつ丸太切り

③1人ずつ伐採

④目立て デモンストレーション

※目立て=チェーンソーの刃、”ソーチェーン”の手入れのこと

 

まず、丸太切り。

太い丸太をチェーンソーで、上から切る、下から切る、最後に刃の先端を突き刺して切る、突込み切り(1番危険)を、1人ずつやってみました。

ちなみに、服装は、長袖長ズボン、ヘルメット、滑り止め付き軍手、メガネに、ホイッスル。

切っている途中で、目に切りくずとか飛んできて怪我をすることがあるらしいです…

 

実際にチェーンソーを使ってみるとなると、昨日の座学から”恐怖心”がめばえた私は、

こわくて、こわくて、自分の番がくるまで、地味に足がぷるぷるしちゃってました。

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そんなこなんなで、丸太切りをやってみる。

チェーンソーは、見た目より、結構コンパクトで、そこまで重くない。

そして意外に、簡単。

チェーンソーの自重で切っていけば、無理に力を入れなくても、うまく切れました。

周りからも、「上手だったね」と言ってもらえて、ちょっと嬉しい。半分お世辞かもだけども。

 

そして、伐採。

え、まさかのまさかの、ひとり1本、木を倒しちゃうの!?

という、その日、朝1番の衝撃。

この研修で伐採作業までできちゃうなんて、思ってもいませんでした。

受講生一同、ぞろぞろと森の奥の中へ。

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先生に助けてもらいつつ、伐採開始。

木の重心、木の周りの状況を考慮して、倒す方向を決め、

自分が退避する場所も確認して、

チェーンソーのエンジンをかけて、受け口を切る。

エンジンを止めて、もう一度伐倒方向を確認し、

受け口の反対側に、追い口を切る。

倒れ始めたら、退避場所に急いで逃げる。

木が倒れるのを見て、倒れてからも枝が上から降ってこないか、周りも確認して、安全に終了。

※伐採方法詳細はぐぐってください♡

 

受け口、追い口を切る場所が難しかったけど、なんとかぱぱっと出来ちゃいました。

※はい、私の力じゃありません。先生のアドバイスのおかげです。

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森の中はこんな感じに、倒れた木があちらこちらに。

 

この2日間で学んだこと。

1つ。木の伐採作業は、the物理の世界であること!

人より何倍も高く、重たい木を、人1人で倒すには、効率的に力をかける工夫が必要です。

細く見える木でも、やぱり重たいし、倒れるときにはすごい音がします。

ましてや、1次産業は、重労働。”楽”に作業をすることが重要です。

テコの原理や、力学で、工夫を凝らした作業技術に、感心と、物理だな〜おもしろい。と思いました。

 

2つ。職人技であること!

何よりも、経験がものをいう仕事だなと思いました。

経験を積んで、知恵を増やし、技術を磨く職人技。

本当にすごい。と思いました。

 

そして、最後の3つめ。

山仕事で、怪我しないでください。とは言いません。

大きな怪我をしないでください。

最後の先生のお言葉。

 

山仕事は、生死に関わる危険な仕事であること。

これは、漁師さんもそう。1次産業がそうなんだと思う。

でも、危険だけれども、誰かがやらないといけないこと。

でも先生は、そんな山仕事がとても好きなんだな、と、

この仕事ができて、誇りと、幸せを感じてるんだな、と、

そんな気持をひしひしと感じとりました。

本気でかっこいい。と思いました。

 

貴重な経験をすることができた、週末でした。

完。